毎日の施術、院運営ごくろうさまです!
日曜日はセミナーの講師をさせて頂きました。
日曜日は全柔協様の経営講習会にて最終講 第4回の「強者塾」をさせていただきました。
たくさんの先生方にご参加いただき、ありがとうございました。また毎回の宿題も提出される先生方も多くて、今年もやり甲斐のある強者塾になりました。
第4回は新患集客についてのお話しをさせていただきました。
新患が少ないという問題
整骨院さんが抱える問題の1つに新患が少ないというのがあると思います。
新患が少ないと、いろいろ困った現象が発生しますね。
①高齢者の患者が多いことが場合もあり、だんだん尻つぼみ傾向になっている。
②自費メニューを提案できず単価が低く、忙しい割に売上が上がらない。
③症状が固着している患者さんが多く来院指導をしても響かない。などなど
そこまで深刻ではなくても、今月の新患が少ないと、来月の平均患者数に影響することは普通にありますね。1ヶ月では変わらなくても2ヶ月続けば、あらら・・・・・みたいなこともありますよね。
競争に晒されていることを知る
困ってはいるけど、なかなか対策のための行動ができないまま、あ!?1ヶ月が過ぎてしまったなんていう先生も多いのではないでしょうか。毎日、朝から晩まで施術していたら、仕方ないこともありまよね。
最近は、整骨院さんもエキテンの活用をされているところが多くなりました。実際エキテンを活用されている先生方はもうすでにお分かりですが、地域にどのくらい整骨院があり、そのうちどのくらい新患獲得にやる気があるのか、ライバル整骨院がどのくらいあるか検索すればすぐにわかります。
知れば、自院の新患が多い、少ないの原因の一つが分かるかもしれませんね。
経営者の役割とは
先生は診療時間中は、院長先生=治療家ですね。
来た患者さんを全力で施術し患者さんに喜んでいただく。もちろん大切ですね。
でも開業されたということは経営者なので、施術だけしていてはうまくいきません。
経営者は新規顧客獲得のための行動や予算組みをすることが必要です。
診療後に何をするのかで大きく変わります。
院長先生と経営者、この両輪のバランスが取れて初めて前に進みます。
施術だけしていても、新患獲得の努力をしなければ、前に進まず同じところをクルクル回ってしまう状態になります。
毎日10分でも、15分でも新患獲得のために時間を割くことをオススメします。
ブログを書くとか、エキテンやホームページを充実させるとか、チラシを配りにいくとか。
できれば休診時間や診療後に習慣化したいですね。
勝つべきして勝つ
地域の住人に先生の整骨院があることをまずは知ってもらわないと新患は来ないです。
新患が多い整骨院は、結局それに見合う努力や、時間とお金の投資をしているということですね。
逆に新患が少ない整骨院は、その行動や時間とお金のかけ方が不足しているということですね。
ということは新患が少ないところはまだまだやれることがあるはずです。お金がなくてもブログ無料のWEBサービスもありますし、苦手でも時間をかければなんとかなることもあります。
やれることからやってみて、勝つべきして勝ちましょう。
◆アドバイザーのオススメ
「知っていること」と「できていること」の違いこそが、「これからの整骨院の力の差」になる。成果の出る方法を実行して、ブレない再現性のある院運営を確立する。先生1人なら100万円、施術者が複数居れば1人80万円は他達成すべきですね!
小川 勝則 株式会社グリーンリーフ
整骨院の業績アップアドバイザー。コンサルタントの存在意義は「結果」でしかありません。 実際に体験から学んだこと、実行して成果が出たことを「戦楽会議」でお伝えしています。先生1人整骨院で100万円達成ための「強者塾」、施術スタッフを抱える整骨院が1人80万円を達成するための「戦楽塾」を主宰。 事務所は大阪市。