毎日の施術、院運営ごくろうさまです!
整骨院さんからご相談があったとき、最初に見る数字があります。
早くも11月も折り返しですね。実際には今日も含めると残り10日ほどの診療日数ですね。そのうち土曜日が2回あります。 そろそろだいだいの数字は読めてくると思いますが、今月の売上や平均患者数の目標は達成しそうでしょうか。
整骨院運営にはまぐれ当たりはない!?
職業柄、整骨院さんの数字にはとても敏感です。数字が上がらないと存在意義もないのがコンサルティングなので当然と言えば、当然ですね(^^)
コンサルティングの現場では、週単位の実績の数字を入力していただき、それをもとに面談をして「今、打つべき手」をご提案させていただいています。
この「今、打つべき手」の正確さが重要です。
もちろん数字を上げるといっても、単に他の整骨院さんの成功事例を話するだけでは、うまくはいきません。なぜなら先生ごとに価値観も、やりたいことも違います。地域も立地も違います。
でも、大原則は変わりません。
『実績という根拠から、今、必要な行動を明確にして、確実に行動する。』です。
次元は違いますが、胃が痛いからと言って、手元にあるかと言って頭痛薬を飲んでも、胃痛は解決しないばかりか、さらに胃痛が激しくなるかもしれません(^^;)
先生方がいつも患者さんに指導されている「ほっておくとぎっくり腰になるよ!!」と同じですね。
今、必要でないことをしても成果はでませんし、信頼していただいている先生方に無駄なことをさせてしまいます。
無駄で意味がないだけでなく、今月無駄に過ごすと来月の勝ちの因も失ってしまうこともあります。
まず見るべき数字とは!?
まず見るべき数字とは、なんといってもカルテ枚数(レセ枚数)ですね。
「分院・新規開業のポイント!」でもカルテ枚数のことは触れています。
カルテ枚数を見れば現状での、「伸びしろ」が分かりますし、打つべき手が分かります。
カルテ枚数が適正数より、少ないと現状で伸びしろが少ない。
カルテ枚数が適正数より、多いと現状で伸びしろが多い。
と判断します。もちろん「現状で」ということであり、
少ないから、伸びないということではなく、
多いから、問題がないということでもありません。
「打つ手が変わるということ」です。
必要な手を打つ!
適正なカルテ枚数があれば、現状で伸びしろ満載!?ですね!!
それをどう活かすか?を現状の問題点から考えます。これは相当楽しいです!
〇1日に施術できる患者数の上限になっていないか?
〇来院指導の方法は適切か?
〇患者数が増えるための自費メニューがあるか?
適正なカルテ枚数がなければ、それをどう増やすか?を現状の問題点をから考えますが、この場合は、なかなか深刻なので、早く確実に行動していく必要があります。場合によれば存亡の危機!?かもしれません。
この状態で行動しない、行動が間違えていると、12月~3月の間はなかなか恐ろしいものがあるかもしれません(^^;)
まず1番はなんといっても適切な新患数が来ているか?ですね。
ここのところは、「新患を増やす絶対条件!?」でお話しをしていますが、先生にかなり頑張ってもらう必要があります。
ここでやってはいけないのが、新患も少ない、カルテ枚数も少ないのに、単価アップのために機器購入などをすることですね。勧める相手がいないのに、このタイミングでの予算の投下は厳禁です。
やりたいことを成功させて、売上アップを図るには順序があります。
大切なことは無理なく達成すること!
整骨院運営は毎日、毎日の積み重ねです。
今日の施術と来院指導が、明日の患者数を作ります。
今月の新患獲得が来月の患者を生みます。
そして先生も患者さんも急には変わりません。
先生が急に患者さんの気持ちを鷲掴みするような饒舌な会話をするとか、
お金持ちの患者ばかり来るとか、現実的ではないと思います。
だから、今必要なことだけチャレンジして成果を上げる。
すぐにできることを明確にして、すぐ行動することが大切ですね。
そして、「成功するための順序」が大切です。
以前のブログにも言いましたが、慎重派の先生は、やればできるのに、慎重すぎて行動が遅くなる傾向があります。
先生1人で勧めないなら、私が応援します。ぜひ、一度ご相談下さい。
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◆アドバイザーのオススメ
売上アップには「順番」があります。その順番を間違えるとうまくいきません。今、先生はどの状態かを知る必要があります。そこを改善することで成果が上がります。1人で頑張らずまずは知識だけでも吸収してください。患者が整骨院に来ないと元気にならないのと同じです。➡➡➡ 詳しくはこちらから!
小川 勝則 株式会社グリーンリーフ
整骨院の業績アップアドバイザー。コンサルタントの存在意義は「結果」でしかありません。 実際に体験から学んだこと、実行して成果が出たことを「戦楽会議」でお伝えしています。先生1人整骨院で100万円達成ための「強者塾」、施術スタッフを抱える整骨院が1人80万円を達成するための「戦楽塾」を主宰。 オフィスは大阪市。